大学生あーちゃんの活動記録。

『出家とその弟子』

出家とその弟子 (新潮文庫)出家とその弟子 (新潮文庫)
(1949/11)
倉田 百三

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驚くべき本。
仏教の教えが自分の中にすーっと入ってきた。

仏教に限らずこういう心持で人と接し、自分を見つめ直し、自分を越える存在(特定の神とかでなくても)に祈ることができたらきっともっと豊かな人生を送ることができるのではないかと思う。
まさに今自分自身が悩んでいた二つのことに対し、どういう心持でいればよいのかが分かった気がした。

ただ、それを実行し通すのはまた別で難しい問題ではあるんだけど。

お気に入りは、第五幕二場。

『赤×ピンク』

赤×ピンク―Sakuraba Kazuki Collection (角川文庫 さ 48-1)
昨日、出かけに本を持っていくのを忘れてちょっと長めに電車に乗るので仕方なく駅の本屋で本を購入。
それが、この本。

著者の桜庭一樹はどうやら女性らしくて、しかもアマゾンで検索したら、角川から出ているのは二回目らしく元の表紙がアニメっぽくてちょっとびびったけれど、ストーリーの展開の仕方もおもしろかったし、表現、内容ともに私は嫌いではなかった。





どちらかというと、私は結末みたいな結末のない本が好きだ。
主人公がハッピーエンドになったりすると所詮作り話だな、ってしらけてしまうことがあるし、身近な話だと思っていたものが単なるフィクションなんだと思い知らされて逆に夢がなくなってしまったりする。
それはそれでストーリーとして好きなんだけど、やっぱり感動するのは日常を淡々と描く本であったり自分が好きだな、って思えるのはよくわからないぐらいの結末になるものであることが多い。

『塩狩峠』

塩狩峠 (新潮文庫)塩狩峠 (新潮文庫)
(1973/05)
三浦 綾子

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うーん、最後の話の急展開と犠牲死の潔さが妙に鮮やかに感じられた。

最近、一つのもやーっとだけど疑問に感じることがある。
それは、不幸を背負う人はなぜより多くの不幸を背負う運命にあるのか、ということだ。

単なる私の客観的な意見でしかないのだけど、世の中には容量よく幸せになっている人もいる一方で、信じられないほどの不幸に見舞われながらも驚くほどの純真さ、素直さで人に対峙することのできている人の二種類の人がいる気がする。
後者の人は、私のような一般人からして見れば多くの不幸を背負っているように見えても、何か普通の人が解し得ないような何かを感じながら生きているのだろうか。

今まで、私はこういう人に一人だけ会ったことがある。
いや、もっと会ったことがあるのかもしれないけれど、なんでだろう?と考えさせられてしまうほどによく知ったのがその人一人だけなのかもしれないけれど、何か目に見えない運命のようなものを人は持っているのだろうか。
耐えれば耐えるほどに過酷になっていく運命があるとしたら、その人の幸せとは一体何なのだろう、と考えてしまう。
きっと、そういう人には他の人の見ることのできない世界を見ているのではないか、と思う。

まとまりのない文章になってしまったけれど、自分は不幸な運命を背負わない一般的な人間であり、そして世界の一部しか知ることのできない人間なのではないか、という気がする。

『MISSING』

『東京湾景』

東京湾景 (新潮文庫)東京湾景 (新潮文庫)
(2006/06)
吉田 修一

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SFCに行くまでに読み終わった。
電車、長っ!

『返事はいらない』

返事はいらない (新潮文庫)返事はいらない (新潮文庫)
(1994/12)
宮部 みゆき

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就職活動してないと思われてるけど、就活してます。
だけど、就活の本とかはあんまり読んでないかも。

『わたしの出会った子どもたち』

食欲旺盛な私だが、どうしてもごはんよりも優先させてしまうことがある。
それは、「本を読みながら泣く」ということだ。

本を読み始めて泣き出すと、そのまま家族に顔を見せられないのと本をそのまま読み進めて自分の世界にひたりたいのとの二重の意味でご飯なんかいらない、と思ってしまう。
久しぶりに、この現象が起きた本だ。

わたしの出会った子どもたち (角川文庫) わたしの出会った子どもたち (角川文庫)
灰谷 健次郎 (1998/06)
角川書店

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灰谷さんの本は、昔はよく読んでいて「兎の眼」は中学校一年生のときに大好きな本だったし、「太陽の子」もかなり読んだ覚えがある。
残念ながらどちらも内容をほとんど覚えていないのだが、好きな本だったことだけは確かな記憶だ。

そして、今年の頭に出会った「わたしの出会った子どもたち」という本で久々に灰谷さんに触れて、自分が昔考えていたことや自分がどんなことを感じていたのかその雰囲気をなんとなく思い出すことができた。
2008年の頭にこの本に出会って自分の人生の軌道修正をするチャンスをもらった、そんな気がしている。

受験戦争を勝ち抜くことがかっこいいとか、ロジカルシンキングがかっこいいと考えられる現代においては非効率だとか見ないことが普通とされる部分として自分が見落としていたことに、人が人としてあるべき本当の姿が隠れているのだと非常に強く感じた。
考えるということは、単純でも複雑でもなく、その本質はただ人の「優しさ」、「共感性」を核にしてこそ強い意味を持つのだと思った。
共感を呼ぶビジネス、が良いものだとビジネスの潮流は言うけれど共感を呼ぶことではなくて誰かに対し自らが共感し自らの「優しさ」を分かつことことこそが真に生きることなのかもしれない。
けれど、多分自分には少なくとも今はまったくできていない。

多分私は、まだ自分の子どもを持たず社会に出ていないという点において完全な大人の感覚というのを持っていなくて、ふと弟の表情の変化や反応を見てとても切なくなることがある。
子どもって、そうそう、多分大人のこんなちょっとした仕草や言動に非常に影響されるのだ、と。
自分が大人の、それに対しあまりものを感じなくなったのは成長したせいだと思っていたが、どうやらそれは大きな勘違いのようで【単に】感覚が鈍くなっているだけなのだと思い知らされた。



賢く生きなくても、優しく生きたい。
強くそう思える本。

自分の人生に、あり方に迷ったら手に取ろう。
きっともっと人に優しくなれるに違いない。

『太陽の季節』、『地獄変』

太陽の季節 太陽の季節
石原 慎太郎 (1957/08)
新潮社

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有名だけど、初めて読んだら、結構びっくりな内容でした。



地獄変・偸盗 (新潮文庫) / 芥川 龍之介

以前読んだことがあったのを、友達と地獄変の話をしてまた読みたくなって読んでみた。
想像力を掻き立てる文章。
本当にすばらしい。

よく生きる

研究会の課題で、美徳の経営という本を読んでいたのだけど、読みながら、うーん、と考え込んでしまった。



そして、今、いろいろ書いたけど、どうにもうまくまとまらず、そして書いてはいけないことを書いた気がして全部消してしまった。
うーん、そうだね、よく生きることはきっと容易ではないんだよね。

紺碧色

今日も朝から早起きして、がんばった!
うん。



マンションの階段を上っていくと、視界が開ける場所があってそこでいつも空を見上げる。
今日の空の色は、なんだかとっても濃い紺をしていて、いつものなんだかぼんやりと明るい空よりも深い気がした。

紺碧色ってどんな色だっけ?という疑問が頭に浮かび、家に帰ってグーグルイメージ検索で調べてみたけれど、なんだかぴんとくる色がなかった。
色って、どうやって調べればいいんだろ、というのが今日の積み残し。



今日、一緒にごはんを食べた友達に就職活動の進めを受けた。
理由がかなりおもしろくて、でも、すごく納得。

自分の選択肢を多く持つことは、決して悪いことじゃないと思う。
いろいろな意味でw



さぁ、課題やろ。